経理アウトソーシングで成功する秘策

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コストカットの成功

コストカットした効果

業務をアウトソーシングする会計事務所を決めたが、それで安心というわけにはいかない。私は担当役員としてこの件に関し責任がある。業務を依頼して数ヶ月の間は注意深く業務内容と品質をチェックしながら、今後も安心して頼めるかを見極めなければならなかった。

まずは、会社としての命題であった、コストカットの効果について検証する。

費用コストと業務コストの成果

まず、時間や作業量という意味での業務コストについて。言うまでもなく、外注によって、業務に関する時間コストはほぼゼロに近くなった。提出する領収書や請求書など書類をまとめる作業があるため、完全なゼロにならないのは当然である。

また、月次決算書の内容を説明してもらうための顧問税理士の訪問、その対応時間も広い意味で時間コストと言える。担当社員がいた頃にはなかったものであるが、しかし、そのコストは経営にとって必要かつ有用なものであり、削減しなければならない類のものではない。

次いで費用面のコスト。社員一人を雇用している固定人件費4~500万に比べ、外注にかかるコストは半額以下となった。もちろんこれは頼む会社、内容によっても差があるだろう。あくまで当社のケースである。

雇用保険や社会保険など会社負担になるものがないのも大きい。そしてこれはうれしい誤算とも言うべきことだが、プロの視点で経理を見てもらうと、かなりの節税が可能となることが判明した。「中小企業者等における教育訓練費の税額控除」 という税制や、「決算期末の経費の未払計上」など、様々な節税対策を知れたことは、会社にとって単純なコスト削減以上の効果があったのである。

 
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